現代人の8割は一生のうちに腰痛を経験してすると言われています。
腰痛の原因は様々ですが、その多くは、姿勢(バランス)の異常や筋肉の過緊張、関節可動域(動く範囲)の低下が原因となっています。
腰痛の治療法の一つとして、インナーマッスルを鍛える事と同時に筋肉の緊張を和らげ余計な負担がかからないような体の動きを獲得する事が重要です。
近年、高齢化が進む我が国では、健康寿命を伸ばすために予防医学が注目されており、痛みの出にくい体づくりの重要性が高まっています。
運動によって身体機能を高めるためには、専門的知識のある指導者のもと運動する事が、効率よく成果を得ることにつながります。
fiveは、私自身が体験し、個々の体の状態に応じた負荷を調節できる無理のない運動であり、筋力アップと柔軟性の向上を同時に達成し、体のバランスを整えることができる一石二鳥の素晴らしいプログラムであると感じました。
リハビリにも適していますが、より重い症状に発展する前に、是非、お勧めしたいプログラムです。
※撮影場所:ジムナスタ 竹ノ塚
●プロフィール
中原 大志(なかはら だいし)
東京臨海病院 整形外科部長
http://www.tokyorinkai.jp/shinryoka/12.html
白報会王子病院 非常勤
http://www.ouji-hospital.com/orthopedics.html
医学博士
日本整形外科学会認定専門医
日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医
日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
日本脊椎脊髄病学会認定脊椎脊髄病指導医